ドライヤーの冷風を利用する理由
ドライヤーの熱が髪の毛のダメージに関わる事は既にご存じの方も多いと思いますが、
切り替えスイッチにある“冷風”を効果的に使用する方はまだまだ少ないようです。
髪を乾かす時にドライヤーを同じ箇所に長く当てる事は熱による髪へのダメージを与える事は知られています。
その為にすばやく、適切に作業を進める事が大切なのです。
では、ドライヤーの冷風モードはどのように使用すれば良いのか、
この事については意外とご存じない方が多いと思われます。確かに熱風の方が早く髪を乾かしてくれますので…
製造メーカーも実際は出力が少なくなる為、消費電力が抑えられる事ぐらいしか把握していないように思われます。
では、冷風の役割はと言うと熱風の後に使用する事なのです。
プロの美容師の方に髪の毛の自然乾燥について質問してみると、
大概、細菌やダニなどが頭皮で繁殖しやすい状態を作ることにもなりかねない為、オススメしないと返答すると思われます。
特に日本には“梅雨”と言う時期もあり、その時期に自然乾燥はまずオススメ出来ません。
そこでドライヤーの登場と言う事になるのですが、問題は使い方なのです。
髪の状態を良くし続ける為には洗髪後に一度、タオルドライを行い、次にドライヤーを使用します。
その時に毛先ではなく、髪の毛の根元を乾かす事で頭皮も清潔に保てるようになってきます。
その後、冷風モードで髪の毛を乾かしていきます。この時にキューティクルを引き締められると言われます。
是非、上記のように冷風を利用してみて下さい。
