髪のコンディションの良い状態は
思い通りのヘアスタイルを決めようとして、ヘアアイロンやスタイリング剤等の利用をしたが、
どうも納得できない仕上がり(T_T)というケースも多いのですが、やはり髪のコンディションが原因なのです。
カールを加える等は施術ではヘアアイロンの熱やスタイリング剤の溶剤等を利用する訳ですが、
以前にも書かせて頂きましたように、この時点で髪へダメージも加えている訳です。
それが積み重なっていくと当然の事ながら髪の痛みの度合いが酷くなる事になります。
その状態で新たに施術を行っても、かえって髪のダメージを増長するだけなのです。
そこで日頃の髪のコンディションをチェックしたいところなのですが、
簡単なチェックの仕方がありますので、是非、実行して頂きたいと思います。
髪が健康かどうかと言う事については髪が専門的に酸性・アルカリ性のどの状態になっているのかに大きく影響されると言われます。
まず、酸性・アルカリ性の強さはpH (ピーエイチ) と言う0から14までの数字で表わします。
そして中性はpH=7となり、水が該当します。これを基準にしてpHが0~7を酸性、7~14をアルカリ性と表します。
上記から分かるようにpHの数字が小さいほど酸性が強く、大きいほどアルカリ性が強い事になります。
髪を構成しているタンパク質=(ケラチン) はpH4~6の範囲、つまり弱酸性の時がもっとも安定で丈夫とされています。
この数値の状態を出来るだけ維持することが髪の健康にはとても大切なこととなる訳です。
ヘアケアの大切さはこのような事からも来ている事になります。
これらの事から正しい丁寧な洗髪やコンディショナー・トリートメントでの栄養分の補給や覆う膜を作ったりして、
数値を安定させ、コンディションを維持させる事で理想のヘアスタイルに仕上げやすくなる訳です。
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