髪の曲がり角について
以前にもご紹介させて頂いた事がありますが、昔、お肌の曲がり角を唱ったCMが話題となった事があります。
実は髪の毛にも同様に曲がり角があると言っても過言ではないのです。
人間は当然、他の動物同様、年を老いていきます。同時にお肌や髪の毛の衰えも実感していくのです。
誕生してから成長を続け、思春期を迎え、やがて成人に。そして30代40代50代60代と迎えていきます。
この期間に髪の毛の成長過程があるわけで、どこかのタイミングで思ったとおりのヘアスタイルが出来なくなった!!
等を感じた時が所謂、髪の曲がり角と言えるわけです。
以前発表された花王の研究によると、個人差はありますが、女性の髪は30代から徐々に本数が少なくなり、
それに加えて40代からは髪1本1本が細くなっていきます。
そして、除々に髪の根元がふんわり立ち上がらなくなり、それに伴い分け目の角度が広がっていき、
髪がペチャンコな印象になっていくという過程が出来る事が分かりました。
加えて、加齢と共に髪の毛の内部構造も変化していき、髪がうねるような症状を示すようになります。
この症状が表れてしまうとまとまりにくく、艶感もなくなってしまう為、30代前半の頃と同じ髪型をセットしても、
どうも上手くまとまらないと感じるようになり、スタイリングがどうにも出来なくなってしまう訳です。
このような症状は所謂、アラフォーと呼ばれる世代に見られるので、
髪の曲がり角についてより、ご自身で追求していく事もオススメでは。