意外な誤解と正しい対処方法
寒さが厳しかったあとの春先や猛暑で日差しも厳しかった夏の後の髪の毛のコンディションについては、
色々、抜け毛や枝毛等のチェックから様子を見る必要性が高い事を書かせて頂きました。あと、意識しておきたい事として…
実は良かれ!と思っていて行っていた事が実は逆効果だったと言うケースです。
この事は意外に身に覚えがある方が多いと思われます。
例として、お肌同様、乾燥した空気が髪の毛にもダメージを与える事が知られるようになりましたが、
その事が原因で髪の毛へ潤いを与える為に乾燥する時、わざわざ髪や顔に水をスプレーする方がいますが、
これはかえって逆効果になる場合があるんです。
何故、この行為が駄目か!!と言いますと、一時的には潤いますが、体温で水分が蒸発する際、内部の水分を一緒に蒸発させてしまい、
結果的にかえって悪化させてしまうのです。
つまり、髪の毛の保湿についても髪の毛の構造や仕組みを知る必要があるのですが、
髪の毛の保水力を向上させるにはまず、髪の毛の内部へ栄養分を浸透させる事が大切なのです。
それに相応しいヘアケア法がトリートメントとなります。
そのトリートメントも従来の浴室内で洗髪後にすぐに利用するインバスタイプと、
髪の毛を乾かした後にしようする洗い流さないアウトバスタイプがございます。
最近ではインバスタイプもより高度なケアをしてくれるものが出てきていますが、
大事な事として、適量を手に取り、よく手で伸ばしてから髪の毛につけるようにする事です。
意外とたっぷりと多くの量を髪の毛につけてしまうようなケースもあるのです。