髪の乾かし方の工夫
理想のヘアスタイルを保ち続けるには髪を常に良い状態にしておきたいものです。
それにはスタイリング前でのヘアケアを丁寧に行う事で髪のコンディションを整えられます。
実はヘアケアで重点が置かれている洗髪の後の髪の乾かし方が、
案外、髪の状態に影響しているのです。これはドライヤー等を想像すれば納得頂ける事でしょう。
濡れた状態の髪はキューティクルが開いて痛みやすくなっております。
その為、自然乾燥をするのではなく、ドライヤーでテキパキと素早く乾かす事が大事なのです。
乾かしすぎる“オーバードライ”にも注意して欲しいですね。
又、なかなか髪が乾かないという方はドライヤーを使用する前にタオルドライをオススメ。
今はドラッグストアー等で速乾性のタオルや巻くタイプのタオルも販売されていますので、
これらを上手に利用する事です。
そして、ドライヤーで髪を乾かす作業に移ってから、暫くして冷風に切り替えての使用もOK。
夏場は扇風機との併用も良いと思います。
あと、くせ毛の方は結構、髪を乾かすときに手間取ると言われます。
雨の日の湿気は特に該当すると思いますが、湿気で髪が広がらないようにする方法もあります。
それはドライヤーを高温で素早く、髪の根本から当てて乾かす事ですが、
次の方法を行うと良いと思います。
まず、髪が濡れた状態から半乾きに乾かし、アウトバストリートメントを髪に塗る。
そして7~8割程度乾かしてからドライヤーでブローする。
このように髪の乾かし方の工夫次第で髪の状態は変わってくると思います。
