ブラッシングの重要性
昨日、ブラッシングについて女性の方から質問の電話を頂きました。
20代後半の方でしたが、今までブラッシングをあまり重視していなかったそうです。
電話をされて来た理由は、髪の毛の状態がどうもイマイチ納得出来ず、トリートメント等も行っているのになかなか回復しないとか。
ただ、どうしてもパーマやカラーリングを時々利用する為か、髪の痛みが気になるとの事でした。
以上を読んでみて、直ぐに対処方法を思いつく方も見えると思います。
お電話をされた女性の方は髪の痛みのペースが想像以上に速く進んでいる状態であり、
その状態で薬剤を使用するパーマやカラーリングはかえって髪をさらに痛めてしまう事になります。
その為、丁寧な洗髪を行い、トリートメントも取り入れていても一向に思い通りの回復が見られなく、
この状態でブラッシングを取り入れようと考えて見えたようです。
結論として、まず、パーマとカラーリングの即中止を検討される事をお伝えさせて頂きました。
その上でトリートメント~ブラッシングを取り入れたヘアケアでまず、正常な髪の状態を目標にする事の大切さ。
これを説明させて頂きました。
ブラッシングについてですが、まず昔は女性が櫛やヘアブラシで髪をとく事を習慣としていました。
この事で髪の毛のお手入れをしていたわけです。
近年はブラッシングを行う女性が減ったと言われますが、髪についたほこりや自然に抜けた髪を落とすだけでなく、
頭皮を刺激して血行をよくする効果、皮脂の分泌を促して髪に行き渡らせる効果、
頭皮の余分な角質を落とす効果もあると言われます。
冒頭の髪の悩みを抱えた女性のようにならない為にも是非、ブラッシングは行ってほしいヘアケア法です。