カールアイロンの使い方
昨日はストレートヘアアイロンの使い方のおさらいをさせて頂きましたが、
本日は“カールアイロンの使い方”をご紹介させて頂きます。
今はストレートアイロンも非常に重宝するアイテムとなりましたが、
ヘアアイロンの人気は元々カールが簡単に出来る所に見いだしたものです。
上手に利用すれば、髪を痛めずに理想のカールを巻く事が出来るのです。
まず、大切な事はヘアアイロン使用前の前処理。
高熱対処用に昔はオイルが多かったのですが、最近は洗い流さないトリートメントを髪に馴染ませる。
直毛の人は、キープ剤をつけてからカーラーを巻くようにしましょう。
次にブロッキングですが、耳前と耳後ろをセンターで分けた後、耳の高さで上下に分け、
全体で6分割にして下さい。細かく分けるほど動きの出るスタイルに仕上がります。
次にカールに取りかかりますが、毛束の中間から毛先にカールを作るようにして下さい。
ちなみにアイロンの長さを利用して巻くと、ホットカーラーよりも自然なウェーブが出来ます。
そして、前方にむかって内側にフォワード巻きにすると、ナチュラルな印象のカールに仕上がります。
逆に後方にむかって外側にリバース巻きにすると、フェミニンな印象のカールに仕上がります。
注意する事はストレートアイロンと同様、高熱を利用する為、髪に当てるのは3~5秒が目安です。
最後にカーラーをはずした後、毛束に上から手櫛を通すと、
まとまってしっとりツヤのあるヘアスタイルに仕上ります。
又、毛束を裂くようにほぐして広げると、カールがほぐれて、
空気感のあるふんわりしたスタイルに仕上りますので、是非、お試し下さい。