ヘアアレンジと髪への接し方
これまでヘアアイロンやスタイリング剤、そして様々なヘアスタイルやヘアケア方法を紹介させて頂きました。
内容が多く少々、戸惑った方向けとして簡単にポイントをまとめてみたいと思います。
まず、現代はヘアアイロンや様々なスタイリング剤で思い通りのヘアスタイルをセット可能になりました。
しかし、それらの使い方次第で知らす知らずのうちに髪を炒めてしまうケースもある訳です。
使用方法について、例えば、ヘアアイロンは髪のたんぱく質を真っ直ぐするには180℃が最低温度で、
髪質によっては200℃以上が必要とされているので、その規格に合ったものを選ぶ事。
そして、熱で髪が痛まないように高温度で髪を挟んで2~3秒で放し、次の箇所をまた挟むという作業を繰り返します。
スタイリング剤については油分や薬剤も配合している為、
まず、ご自身の髪の状態をチェックしてからどのようなヘアスタイルにするか考え、そこから選択。
使う時も適量に髪につけ過ぎないように心掛ける事が大切です。
さらに髪のアレンジ法としてパーマネントやカラーリングがありますが、
これらは特に薬剤使用からの髪へのダメージが懸念されます。
例えば、くせ毛の人がストレートパーマをかけたとしても、
ほとんど効かなく、ややストレートになっても時間が経ちパーマの効きが無くなっていき、
やがてくせ毛に戻ってしまいます。
そこで縮毛矯正が編み出された背景があります。
このようにヘアスタイルを様々なアレンジに取り組む事と髪の状態の把握や接し方は非常に重要なのです。
