ドライヤー使用時において
自家用車での移動中の車内において、FMからマイナスイオンドライヤーを紹介するラジオショッピングが放送。
ヘアスタイルのセッティング等には今では欠かせないアイテムになりましたね。
ドライヤーも熱により髪に結構ダメージを与えますが、使用する機会はまず、洗髪後が圧倒的。
昔の製品は出力が低かったので、乾かすにも結構時間が掛かったものです。
それが高出力のマイナスイオンドライヤーの出現ですばやく髪を乾かしてくれ、
マイナスイオン効果で髪にも手触りが良くなったりして、効果が出るようになりました。
しかし、便利になったからと言ってドライヤーを使用したブローでも注意点が!!
それは必要以上の髪の乾かしすぎに尽きます。
正常な髪は水分を12~13%含んでいますが、
これが崩れるとツヤが無くなって枝毛・切れ毛の原因にもなってしまいます。
まず、ドライヤーを使う時に心掛けなければいけないのが必ず髪から15cm~20cm離す事。
さらに同じ箇所に長く熱風を当てないように小さく動かす事が大切です。
又、濡れた髪を事前にタオルドライを行ったり、
ヘアアイロンを使用する時と同様、ローション等を塗る事もオススメ。
あと、マイナスイオンドライヤーで気をつけなければならない事として、
髪の表面はプラスに帯電しやすい為、ホコリなどを寄せ付けやすくなっている事が上げられます。
最後に髪の適切な水分量がキープ出来るのは、マイナスのイオンを帯びた酸素と空気中の水が結合したマイナスイオンが、
静電気を中和させるだけでなく、髪の表面や髪の内部にまで水分が行き渡ります。
このような仕組みを理解して正しく使用しましょう。